03日 11月 2020
出産時は難産の吸引分娩でかなりの時間が掛かり、意識が朦朧としながら看護師さん達に頭半分出てるから力んで〜と。
励まされながらの出産直後、長男の泣き声はしたものの、先生や助産師さん達のシーンとした間があったのを覚えています。
へその緒が繋がった状態で、母斑部は手の平で隠し顔だけ見せ、元気な男の子ですよと先生に言われた記憶。
吸引で頭がピッコロ大魔王みたいに、伸びていたので朦朧としながらも「頭伸びてるけど大丈夫ですか?」と質問し『時間と共に戻るから大丈夫』と。
付き添いの叔母から『吸引で大変だったみたいだけど…おめでとう元気な男の子だよ!頭は長いけどね…笑』と叔母の心遣いでした。
夕方、主人が仕事から駆けつけ、先生から話を聞き、主人からの言葉で長男の疾患の事を聞きました。
聞いた瞬間は(嘘でしょ?)…出産直後の静まり返ったシーンがフラッシュバックし事実だと感じました。
先の見えない不安に押しつぶされそうになったのを覚えています。
生まれてきてくれて感謝と喜び&元気な体に産んであげられなくて申し訳ない…心境の忘れられない1日を思い返します。